冬季五輪のせいで野球のキャンプ情報が少ない | プロ野球の視聴率を語るblog

冬季五輪のせいで野球のキャンプ情報が少ない

冬季五輪が終わりましたね。

 

アルペンスキーヤーとしては、フィギュアのエキシビジョンの裏にアルペンSLが隠れてしまった(同時間帯の放送だったので)のは残念だったのですが、まあ贅沢を言ってもしかたないですね。コステリッチの野郎!!

 

ところで冬季五輪のあおりを食って、プロ野球のキャンプ情報(シーズン開始前の練習)もあまりメディアで取り上げられず、そのことに怒っている人がいたので紹介します。

  

 

野球はやはり国民的スポーツの「絶対王者」だ
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20140215/spo1402151509010-n1.htm

やはりオリンピックには魔物が棲んでいる。女子ジャンプで
「絶対女王」のはずの高梨沙羅選手がまさかの4位に沈んだと思ったら、
翌日には高梨以上に「絶対王者」の下馬評だった男子スノーボードの
米国ショーン・ホワイト選手がこれまた4位と3連覇を逸した。

 

競馬の世界には「ダービーは幸運な馬が勝つ」という格言があるが、
オリンピックも同じように運も左右するようだ。そういえば、ダービーの
1番人気馬と、オリンピックの金メダル候補の勝率は似ている気がする。
無精者なので、別にデータで調べたわけではないけど。

 

それにしても日本のテレビは、どうしてこうもオリンピックが好きなのかねえ。
競技をライブや録画で見せてくれるのはありがたいけど、せいぜい3度も
見せてくれれば十分。それを、これでもか、これでもかと流し続け、
何局もあるのにどこも同じような構成で見飽きる。地上波がそれなら
BSでもとリモコンを押せば、こちらは韓国ドラマ、勘弁してくれよお…。

 

五輪放送に時間をとられ、今年は毎年楽しみにしているプロ野球の
キャンプ・ニュースが少ないのも気に入らない。プロ野球では視聴率は
稼げないと、シーズンに入ってもゲーム中継は冷遇されているが、
甲子園を頂点にした高校野球の人気をはかりにしても、
野球はやはり国民的スポーツの「絶対王者」だ。テレビ局も、
付け焼き刃のソチ五輪熱が冷めたら、改めて考えてほしい。