利益か普及か | プロ野球の視聴率を語るblog

利益か普及か

パ・リーグのTV放送に暗雲
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080124AT1D230AJ23012008.html

 
プロ野球パ・リーグのCS(通信衛星)、CATV(ケーブルテレビ)向け放送の大半が、今シーズンに視聴できない可能性が出てきた。ソフトバンク子会社がこのほど北海道日本ハムファイターズ以外の五球団から独占放映権を取得、CSなどに番組供給する国内最大のスポーツ専門放送局に再販売を打診しているが、放送局側が購入に難色を示しているためだ。

四チャネルを放送し視聴者750万人を抱えるスポーツ専門放送局のジェイ・スポーツ・ブロードキャスティング(JSPORTS)が、放送を見送る可能性が出ている。同社はジュピターテレコム(JCOM)の持ち分法適用会社で、スカパーJSATなども大株主。合計で過半の出資となるこれら複数の株主がJSPORTSに、ソフトバンクから購入しないよう要望した。
 

 

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観測気球的な記事だけど、小林至少将の普段の発言を聞いていると、かなり真実味のある内容だと思う。

 

 

要するに、ソフトバンクが他球団からも放映権を買って、CSに売ろうとしたと。

 

その値段が高すぎるので、CSの側が買いたくないと言っている…ということ。

 

 

 

まあさすがに、ソフトバンクの側が折れるでしょう。

 

放送できなかったら意味がない。プロ野球球団の一番の目的は、親会社の広告宣伝効果なんだから。

 

値段については、これからだんだん上がるように、球団もファンも努力していけばいいんじゃない?

 

まだまだパ・リーグは、利益よりも普及の方が大事なんだと思う。

 

『ファンが金を払う』という行為の普及も含めて。