北京五輪体験 その4 | プロ野球の視聴率を語るblog

北京五輪体験 その4

8月9日 チケットがない!

 

 

せっかくオリンピックに来たので、他の競技も見ようよ!ということで、この日も新幹線に乗って北京へ。
 
この日は、田村…じゃなかった谷亮子が出る柔道の試合がある。
中国ではそんなに柔道の人気高くないだろうとか、いざとなったら金出せばダフ屋から買えるだろうとか、

甘い考えで会場に向かう。
 
 
会場は「北京科学技術大学」の体育館。

12時過ぎ、大学の門のあたりにタクシーで到着。ダフ屋は…いない
パスポート持ってれば会場付近までは近づける。

 

 
「団長」と呼ばれてる
 

 

「オリンピックおじさん」(おじいさん?)やら、日テレの羽鳥アナとかがはしゃいでる。
しかしやはりダフ屋はいない。到着が遅かったので、チケットを余らせてる人もいない…。しかも暑い。
 
 
この日は総勢6人で行動していた。

会場前の雰囲気だと、今から6人分のチケットを手に入れるのは無理そうだ。
柔道は中国でも人気なのか?

ビーチバレーとかなら手に入るかも、ということで、一人熱心な柔道ファンを残しビーチの会場に移動。

 

 
タクシーで20分ほどかけて到着。

しかしビーチの会場にもダフ屋はいない。当日券も売ってない。
ゲートから客席が見える。おいガラガラじゃねーか。
入れろよ!つーか、どこかに絶対チケット余ってると思うんだけど。何で売ってないの?
 
 

 
「北京浄化作戦」の一環で、多分ダフ屋は非常に厳しい処罰を食らうんだろう

それで会場付近にはいない、ということかも…。
ずっとゲート付近にいたら、警備(人民解放軍?)の人に「帰れ」と言われた…。

なので、おとなしく帰ることに。

 

(後日、瀋陽から戻ってきた辺りでようやくダフ屋を発見するが、それはまた後の話)
 
 

 
諦めて昼食、「王府井」というところのデパート店内で雲南料理を食べた。

まあまあ美味しかったが…。

客が着いてないテーブルで店員が15人ほど昼寝していた…。席から丸見え。
そこそこ高級店だったと思うんだが、中国恐るべし。
 
デパート店内の大型スクリーンでは、バスケットボールの試合がずっと流れている。

スポーツ用品店もバスケ一色だ。中国のバスケ人気はすごいものがあるみたい。
 
 

 
天安門広場を観光した後、新幹線で天津に戻り、女子サッカー『中国-カナダ』の試合を観戦。
これはあらかじめチケットを買っておいたんだが、会場付近でダフ屋から手に入れることも出来た。
天津は取締りが緩いらしく、ダフ屋がたくさんいる。
 
 
 
明日はもう2戦目、ナイジェリア戦だ。そうだ俺、サッカー見に来てたんだった。

うっかりすると忘れそうだ。