北京五輪体験 その2 | プロ野球の視聴率を語るblog

北京五輪体験 その2

8月7日 サッカーアメリカ戦
 

 
この日に中国へ入国。
 
1時間50分のフライト。時差の関係で10時50分仁川発、11時40分天津着。時計上は50分しか経ってない!
 
空港から出て、タクシー乗り場へ。「錦江之星旅館」に行きたい。運転手に行き先を告げるが…。
 

 
M:「ジンジャンジーシン・リューグアン」
 
U:「ぁあ? (聞こえんなぁ?)」
 

 
ご、獄長さま…。結局ガイドブックの文字を見せて、それで行ってもらった。

っかしーな…、何で通じないのだろう。
 
 
ホテル着。いつものサッカー観戦仲間達と合流、チケットを手に入れ、スタジアムへ。
 

 
一部で大人気の「ちょんまげ隊」
 

 
今回は、集団でちょんまげのヅラをかぶって応援するというワクワク企画が用意されていた。
このコスプレが大当たりで、この日だけで1000枚(俺推定)ほど写真撮られたように思う。

いやほんと、大げさじゃなくて。
「一緒に写って下さい」が100件ほど、遠巻きに珍しい光景を写してる人が900件ほどかな。

 

 
大人気
 
 
中国人が一番多かった(五輪ボランティアの人も仕事放り出してカメラ差し出してきた、働けよ)けど、
アメリカ人、オランダ人、あと多分ナイジェリア人(ユニ着てないので正確にはわからず)など相手サポーター。
この日はまだ日本人が多くなかったように思う。
 
 
入場ゲートくぐった後で、フジテレビのニュースや共同通信に取材された。

 
「揃いの衣装は禁止だという噂がありましたが、その格好は大丈夫だったんですか!?」

 
みたいな感じで。
 
 
僕らは全然余裕だったんだけど、ウルトラスの人で横断幕を没収されそうになった人がいたらしい。
ゲートによって全然対応が違う!(なので、クレームがついたらさっさと別のゲートに移動するのが正解)
けど、服装で文句を言われたという話は、北京滞在中で一度も聞かなかった。
 
 
 

 
そして試合。
 
・・・・・・。


あー、負けたな…。
 
 
決めるべきところを決めていれば勝つチャンスもあったけど、結果としては、

90分ゲームやって、より強い方が勝ったんだね、という試合だったと思う。

 
2位抜けのレギュレーションで、初戦で負けたチームがグループリーグで敗退する確率は、

たしか90%以上だったと思う(未確認)。
残りの10%も、ブラジルが日本に負けたとかの大番狂わせがほとんど。
今回、日本がアメリカに負けたというのは、見る側のスタンスとしては大会終了ぐらいの心構えでいないと…。

もちろん出てる人は最後まで頑張るんだろうけど。

 

 
あー、また1試合で終了だなあ。

 

 

 
第二試合のオランダ-ナイジェリアを半分ぐらい見てスタを脱出、ちょっと離れたところにある中華料理の店へ。
みんなは美味しい美味しいといって食べてたんだが、俺は化学調味料が濃かったように思う。

 
基本的に注文は中国語でないと通じないけど、同行者で中国語を話せる人が一人いたので、

せっかく勉強したのに俺はほとんど話す必要がなかった。

 
店内での会話…。ひとしきり試合結果を愚痴って、でもあまり関係ない雑談がほとんどでこの日は終了。
みんな、今日の結果はある程度折り込み済みのようだった。
 
 
あー…。まあ仕方ないんだけど。うー…。