2005年プロ野球視聴率10大ニュース

2005年の「プロ野球視聴率10大ニュース」が決まりました。投票を集計の結果、下記の通りとなりました。

2005年プロ野球視聴率10大ニュース

１位．153票　五輪からの卒業

2005年7月8日 、IOC総会にて2012年のロンドン五輪より野球、ソフトボール競技が除外されることが決定した。この決定により、野球の国際化、日本プロ野球のナショナリズム煽り戦略は大きな後退を余儀なくされ、プロ野球冬の時代における普及戦略は方針転換を迫られることとなった。なお、この騒動においてテレビで放映された『ベリー・インポータント・ベースボール・イン・ジャパン！　（VIB）』 との言葉は2005年度の『視スレイヤー・オブ・ザ・ワード』に選ばれている。

２位．　86票　早明浦ダム貯水率超回復

2005年9月、巨人戦視聴率と低レベルのバトルを繰り広げていた早明浦ダム貯水率。しかし、9月6日 より接近した大型台風14号により、貯水率はわずか1日で１００％を突破 、早明浦の奇跡と呼ばれた。一方、9月7日に巨人戦視聴率は今季最低の4.6%を記録しており対照的な一日となった。

３位．　85票　サルには人気のプロ野球＠トリビア

シーズンも深まりテレビ局の巨人戦離れが表面化してきた9月21日、フジテレビ系列『トリビアの泉』にて『サルに人気のテレビ局はどれだ？』 という実験が行われた。結果は日本テレビが1位になるのだが、この番組内での『サルの世界では未だプロ野球人気衰えず』といった発言や、いい旅・夢気分との人気争いなどが話題を呼んだ。この放送によりフジテレビ内のアンチプロ野球勢力の存在がクローズアップされ、もしかして視スラーがいるのでは？との憶測も生まれた。

４位．　67票　巨人戦視聴率　セ界記録24試合連続一桁

8月以降ほとんど二桁に浮上することのなかった巨人戦視聴率。延長打ち切り、深夜送り、放送中止などの苦難を乗り越えゴールデンタイムにて24試合連続一桁視聴率のセ界記録を達成した。なお、記録をストップしたのは9月29日阪神優勝試合での12.2% 。この日セ･リーグは阪神優勝と視聴率連続一桁記録という二つの球史に残る偉業を達成することとなった。

５位．　56票　プロ野球中継　深夜枠への進出

庶民のささやかな娯楽となっていた近年のプロ野球中継（の低視聴率）であったが、ついにご好評にお応えして深夜枠へと進出することとなった。初の深夜放送は9月2日未明のフジテレビ『Baseball L!ve　2005』 （Liveではないところがポイント）であり、サブタイトルの設定が意味深であるとかフジはシーズン当初から深夜送りを予言していたとかささやかれた。この日を皮切りに、野球中継は民放４局全てにおいて深夜枠を制することとなった。

６位．　44票　開幕戦視聴率　618の奇跡

数字の読めなかった２００５年開幕シリーズ視聴率。一時は２０%超えとの虚報に視スレがざわめいたが、後に壮大な釣り（実は１３%）であったことが発覚。茂みから飛び出し、返り討ちに遭う様子がスレ番号から『６１８の奇跡』 と言わしめる伝説となった。なお、第３戦に限り１６．８%と高かったがこれは『ウリナリ待ち』 であったことが判明している。

７位．　30票　夢気分、伝統の巨夢戦で初優勝

伝統の一戦との呼び声も高い、毎週水曜日の巨夢戦 。２００５年度の巨夢戦において、いい旅･夢気分は初優勝を果たした。 ２００６年度も優勝の期待が高いが、そもそも大会が無事成立するのか？といった不安の声 も寄せられている。

８位．　21票　巨星堕つ！少年時代先生栄光と剥奪

芸スポのスター記者『少年時代』氏が、スレタイで遊びすぎたためにキャップを剥奪。しかし１２月下旬より登場した『団地妻』氏は実は同一人物の再登場ではないかと言われている。

９位．　20票　セゲオロボ発進

プロ野球視聴率戦線を一変させると期待されたセゲオロボ 。調整に時間がかかったが７月３日 についに実戦投入となった。しかし視聴率は１３％台と振るわず、２度目以降の登場はなかった。

10位． 18票　消費税城陥落＠ホンジュラス戦裏

今季最低視聴率の4.6％ は9月7日サッカー日本代表ホンジュラス戦（親善試合）の裏であった。なお、サッカーの視聴率は20.7% 、プロ野球の中継局はフジテレビであった。この視聴率発表日である9月8日は、フジ･サンケイグループが総力を挙げてプロ野球への反乱を行った （ように見える）、プロ野球によるメディア支配の終焉記念日でもあった。（大げさ）

投票結果についてだけど…ダム豚とトリビア猿の組織票合戦が熱すぎwww